ラベルの作り方を知ってイチから作る

自作するか業者に依頼をするかがポイント

専門業者にラベル製作を依頼するのもアリですが、無料の印刷ソフトを活用するだけで自作することができます。とある印刷ソフトでの作り方としては、パッケージに記載された商品番号を入力してフォーマットを選ぶようです。無料であってもテンプレートや素材などはバリエーションがあり、文字や画像編集もラクにできる仕様です。プリンターがあれば印刷するだけです。今や、個人・法人問わず、イベント用など、異なる内容のものが欲しいリクエストもありますが、個人なら1枚から、法人なら1000枚からといった作成ができるのも印刷ソフトの魅力でしょう。もちろん、納期までに仕上げたいのなら、自作では手際もポイントになりますから、スピード勝負ならば業者へ相談するのもありでしょう。しかし、パソコンとプリンター、素材とインク代だけで低コストなのは自作でしょう。印刷ソフトも簡単でありながら、クオリティを駆使するものもあります。

素材から選んで製作してみるのもポイント

作り方としては、メッセージ入りなど、オリジナルデザインのを作成することもできるでしょう。しかし、業者に依頼するほうがバリエーション豊富な素材から選ぶことができ、よりオリジナルなものが出来上がるでしょう。例えば、水に濡れても印字が落ちにくい耐水タイプであれば、ジャムなどの瓶詰め冷蔵商品に適しています。さらに印字が落ちにくいのはフィルムタイプです。水で破れてしまいやすいものにオススメです。また、クリアタイプの素材なら、パッケージの下地のデザインを活かすこともできます。逆に、艶消し素材なら、落ち着いた質感のパッケージ作りに便利です。最近、女性の間ではナチュラルなインテリア雑貨が人気ですから、その雰囲気に合わせて、温かみのあるクラフト紙が適しているでしょう。

貼ることを考えてから作成してみよう

上質な素材やデザインであっても、作り方1つで様々なものに貼り付けることができるラベルも出来上がります。また、専門業者に依頼すべきは、自作では難しいものに関してでしょう。例えば、ヘッドフォンやボールなど、曲面や球体に貼るとなれば、どうしてもシワが寄ってしまいがちです。素材として専門業者ならば、のびる素材を提案してくれます。曲面にしっかりフィットする、もちろん、下地を活かすならクリアフィルムタイプ、ラベルを引き立てたいなら白フィルムをイチオシする業者が少なくありません。ちなみに、光沢があれば、写真の画像も色鮮やかに印刷が期待できます。作るにしても、貼るものに合わせて素材を選べるのは魅力でしょう。

記事一覧